【左官・土間 全国応援行きます】左官&コンクリート窓口のエリア拡大中!(北海道編) - 川村工業丨直用職人が全国出張する左官・土間工事会社

【左官・土間 全国応援行きます】左官&コンクリート窓口のエリア拡大中!(北海道編)

今回はモノリスの北海道訪問をレポートします!

道中にはかの有名な…「會澤高圧コンクリート株式会社(AIZAWA)」も訪問!
AIZAWA × MONOLITHの対談が実現。

想像を絶する
・自己治癒コンクリート
・積載100キロで長時間運行できるドローンの開発!
などなど、社長の會澤祥弘さんと対談した一部始終をご覧になりたい方はこちらのブログよりご覧ください!(一読の価値あり。必見です。)

左官・土間北海道編
Why not? 建設業界の異端児が発信するブログ

営業部長の最大の目的は!左官ネットワークの構築!

こちらでは、営業部長 竹内の北海道巡業の旅をお届けします。

さて、「全国出張する左官屋」モノリスグループでは、

▶廃業や人手不足が著しい「左官」「土間」の職人紹介サービス

「左官の窓口」(紹介無料)

左官・土間北海道編

▶各種コンクリート工事・施工に関する企業紹介サービス

「コンクリート工事・施工の窓口」(紹介無料)

左官・土間北海道編

を運営しています。

廃業が相次ぐ左官・土間業界。
「職人が手配できずに困っている」と、各地からのお問い合わせが増加しています。

職人の紹介に加え、人数が必要な現場の「応援」も手配!

左官の窓口では、町場の細かなご相談から、人数を揃えてほしいという長期・大型の野丁場の現場にも左官職人を手配しています。

2000年には15万人いた左官の就業者は、2020年には半分以下となり6万人を下回りました。その6万人のうち、半数が65歳以上です。

左官・土間北海道編

マンパワーが必要な野丁場の現場では、スピード感や生産性も求められ、たとえ遠方からでも現役世代の左官職人を確保したいという要望が届きます。

若者の新規採用に苦しむ左官業は、エリアをまたいで協力し合わなければ成立しなくなっているのです。

「手を取り合おう」そのキッカケをつくる左官の窓口

モノリスコーポレーションの取締役 営業部長の竹内は、全国を駆け巡り各地の左官事業者を訪問しています。

左官・土間北海道編

人手が足りない現場があれば、左官の窓口に加盟する企業から応援を出すことができるため、お互いに支援する体制を築けないか提案しているのです。

今回の北海道訪問はそうした左官業同士のネットワークを拡大するためだったのです!!

たった数日で37社の左官工事会社を訪問

インタビュアー
竹内さん、相変わらず出張訪問に勤しんでいらっしゃるのですね!
今回の北海道訪問では何社の左官屋さんを訪ねたのですか?
竹内
気合を入れて37社訪問し、31名の方々にお会いできました。
左官組合は地域ごとに支部が分かれているのですが、各都道府県の組合を事前にネットで調べて訪問先の目星を付けています。

左官・土間北海道編
左官・土間北海道編

竹内
北海道は広いですが、左官屋さんの数で見るとほとんど札幌に集中していました。
私はInstagramもやっているので、訪問したい企業の投稿を拝見しフォローするなどアプローチしていましたね。

事実!左官の窓口には北海道からの案件も舞い込んでくる

インタビュアー
ところで、なぜ北海道にまで足を伸ばしたのですか?
竹内
実は「左官の窓口」から、北海道で会社倉庫の土間をお願いしたいと見積依頼が届きまして、現地で引き受けてもらえる左官屋さんはないかと探しに行ったのです。

Instagramで繋がっていた、創業73年になる「丸敏菊地工業株式会社」を訪ねたところ、社長の菊池さんにお会いすることができ、お見積りもしてくださることになりました。
二代目の社長さんで、意気投合して食事もご一緒させていただきました。

左官・土間北海道編

インタビュアー
左官の窓口は、相変わらず各地からご相談が絶えないのですね。
その他の企業を訪問した際にはどのようなお話をされたのですか?
竹内
話をしているのは2点で、

1つは、
私たちが「左官の窓口」「コンクリート工事・施工の窓口」というサービスを展開していて、北海道での仕事の相談が来た時に、タイミングと金額が合えばお願いしたいという話。

2つ目は、
私たちモノリスグループは左官・土間施工で北から南まで全国出張していますので、北海道での案件で人手が足りないときは応援に行きます、という話。逆に、北海道は冬場の仕事が少ないので、そういった時にモノリスに応援に来てもらったり。
そうしたお互いの協力体制を築けないか?という可能性をお話しています。

インタビュアー
皆さんの反応はいかがでしたか?
竹内
とても協力的で好印象を持ってくださっている様子でしたよ!

北海道の左官会社が「左官の窓口」に好感を持つ理由

竹内
北海道には「土間屋さん」と言われるコンクリート床施工を専門にする職種がありません。壁を施工する左官屋さんが集まって、応援の貸し借りをしながらみんなで土間施工をしていて、左官屋同士が敵対関係ではなく友好関係なのです。

冬場の出稼ぎの習慣があるのも、影響していると思います。
私たちが提案する”地域に縛られない左官ネットワークの確立”(左官の窓口や、コンクリート工事・施工の窓口)も、理解していただけるのかもしれませんね。

左官・土間北海道編

インタビュアー
北海道は業界の横の繋がりが強いのですね。
竹内
やはり職人も高齢化していて働き手も少ないようでしたね。
新規の採用も難しいようで、採用できても同業他社からの転職者とかが多いようでした。
インタビュアー
それは建設業界のあるあるですね!
結局、給料の良いところを見つけては転々とするアレですね…
このままいくと尚更、応援の協力体制が必要になってくる気がしますね。
竹内
それから、左官屋さんの中にも大手ゼネコンの野丁場の現場ではなく、町場を専門にしている方々もいて、そういう施工会社さんとも繋がっておくことで個人の方からのご相談に対応していただいたりするので、現地でご紹介いただいた様々な左官屋さんを訪問させていただきました。
インタビュアー
左官の窓口には頻繁に個人の方からのご相談が届きますからね!!

福井県の会社に、愛知県の現場の相談

竹内
北海道に行く前には北陸エリアも巡っていたのですが、先日、その時に出会った左官屋さんから「愛知県の物件の見積依頼が来ていて、相談したい」とご連絡がありました。
「愛知の施工もできるって言ってたよね?」と。

左官・土間北海道編

インタビュアー
おお!それはまさしく竹内さんの全国出張の成果ですね!
竹内
愛知は私の地元なので、施工会社は沢山知っていますのでお見積りを対応しました。
また、大阪からも小規模な左官工事でしたが相談があり、現地にいる知り合いに対応してもらい、他県からも「明日土間屋がいないから助けてほしい」と電話が来て、緊急でしたが職人を手配することができました。

当初目標にしていた「左官の窓口」がハブになって全国各地の左官工事と左官屋さんを繋ぐ、という役割が少しずつ実現しているなと実感しています。

全国各地、コンクリートの様々な工事に対応できる体制を。

インタビュアー
コンクリート打設は天気にも左右されるため、職人さんの手配が難しそうですよね。
他にはどのようなご相談がありますか?
竹内
最近では物流倉庫で、コンクリート床の洗浄などもよくご相談をいただいています。

広範囲を洗浄できる自動洗浄機での美装工事ですね。

物流倉庫を賃貸している企業などが、テナント退去時の清掃で頼みたいようです。恐らく何もせずに不動産会社に返すよりも、清掃を入れてから退去する方が料金が安く済むのだと思います。

他にも塗床や、カッター、高速道路の高架のコンクリート工事もありますね。増設で。

インタビュアー
さすがは「窓口」と言わんばかりに、相談の種類が幅広いですね!
ちなみにカッターも相談できるのですか!?あのコンクリートの目地ですよね?
竹内
実は私が愛知にいた頃に、経験のために私自身カッターの作業をしていたことがありました。
インタビュアー
目地って難しいって聞いています…
竹内
そう、深さと幅と、結構知識がいる作業ですね。
それも自分がやったことがあるから、お客様の話を理解できるんです。

余談ですが、モノリスでも「サーファー」を使ったコンクリート床の施工をしていますが、サーファーをかけた土間は振動でコンクリート内の空気砲を除去していくので密になって強靭になり、カッターでも切りにくいのです。

左官・土間北海道編

サーファーをかけていない土間は、サ〜っと切れるんですよ。1時間100mくらいのスピードで切っていけるのに対して、サーファーで施工した床は抵抗があって1時間60mくらいしか進まない。

インタビュアー
実際にやってきたからわかるんですね!本当にコンクリートに関することは、あらゆることを相談できるのですね!
竹内
はい!
今後、対応可能な領域も拡大していけるよう取り組んでいます!

左官・土間工事の人手不足をなんとかしたい!という方へ

左官・土間北海道編

「左官の窓口」「コンクリート工事・施工の窓口」では、全国の左官業、土間工事業を営む企業、職人の方々と、応援を出し合える協力体制を築いています。

・常態化する現場の人手不足を解消したい
・出張応援に来てくれる同業他社と繋がりたい

という方、下記より、お気軽にご連絡ください。
LINEでもお問い合わせを受け付けております。

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